ソリマチグループ|会計でみんなを幸せに

人の出来ない、人のやらない世の中のためになることをやる

お陰さまでソリマチグループは創業周年を迎えました

4部門計18社の分社経営による各専門技術・能力・情報を共有化したグループ総合力でお客様の会計に係るあらゆるニーズに即応します。
ソリマチグループ創業理念

強い企業価値をデザインする経営部門
県内外含め、顧問先1,000社を超える会計・経営・法務のサポート実績と、蓄積された高いノウハウで、経営全般における様々な課題解決や、企業価値の向上、事業システムについて積極的にご支援いたします。
株式会社ソリマチ経営 税理士法人ソリマチ会計 社会保険労務士法人ソリマチ会計 第一労働社会保険管理事務協会 相続手続支援センター新潟第1
企業に未来へ繋ぐ力をハイテク部門
会計ソフトの分野で長年培ったソリマチブランドをベースに、AI、フィンテック、ビッグデータなど新たな技術を駆使し、全国の小規模事業者向けの新たなデータサイエンスビジネスに取り組んでいます。
ソリマチ株式会社 会計バンク株式会社 ソリマチハイテクノロジーズ株式会社 ソリマチ品質管理株式会社 株式会社ソリマチサポートセンター ソリマチベトナム有限会社
知的価値提供企業ヒューマン部門
ビジネスの基本をかかわり合いとし先端技術の追求、業界標準化活動を中心にシステム構築支援やソリューションを提供。「いつの時代も社会から必要とされ続ける企業」として多様化するニーズに柔軟かつ先行して対応しています。
株式会社ソリマチ技研 株式会社ソリマチ技研サポートセンター
幸せを創るグループ力の源泉管理部門
グループの相乗効果を発揮するため各社の連結環として財務、総務及びシステム情報管理を担当しております。グループメンバーが安心してチャレンジできる環境を創っています。
株式会社ソリマチトータルサービス 株式会社ソリマチ人事総合研究所 株式会社ソリマチ監理 株式会社ソリマチ管財 株式会社ソリマチビジネス

ニュースリリース

  1. SDGs

SorimachiHistory
時代の大きな変化や幾多の危機でも
手さぐりでどうにか前を向いて進んできた
グループ60年の軌跡

第1章 第一創業期 [ 1954~1970年 ]
第1章

お客様ゼロのスタート
1954年、弱冠24歳で税理士試験に合格た反町秀司氏は翌年、最年少で会計事務所をスタート。経営者自身が会計事務所に赴くのが当たり前の時代に、会計事務所の巡回監査を実施。家族が集まる夕食時に経営者を廻り、1年で100社の記帳と指導を行った。共に働く仲間にも恵まれ「経理は会社を良くする」という強い信念のもと、目先にとらわれない正しい仕事ぶりで優良企業との良い仕事を順調に増やしていった。
分社経営時代の到来
「コンピュータが世の中を変える」故飯塚毅氏の言葉に共感した秀司氏は彼らの手を借り会計業務をコンピュータ化し、同時に事務所の一部法人化に踏み切る。前例の少ない組織作りに奮闘しつつ、少数を適材適所で活かす分社経営を模索し始める。
そんな折秀司氏の不動産鑑定士特例試験突破を期に、右腕である中川俊雄氏を取締役に抜擢して「株式会社反町不動産鑑定所」を設立。当時鑑定士は新潟に数名、開業早々順調に利益を上げ、さらに鑑定士の知見で先見性のある土地を保有、盤石なグループ財政基盤を築く。この成功で1972年第一電子計算センター(現ソリマチ株式会社)1973年第一法経学院(現株式会社ソリマチ経営)と次々に分社化が始まった。

第2章 第一創業期 [ 1971~1983年 ]
第2章

会計処理の電子化
順調な成功の中、秀司氏は他社データセンターに依存する電算処理に不安を感じ、社員の実力向上と他社との差別化を目指し会計処理の電算化へと舵を切る。
だが蓋を開けてみて驚いたのは、社員総動員が必要な作業の量だった。女性社員の家庭に「4ヶ月間、男性と思って働いてほしい」と各戸を回り社内一丸で取り組みシステムは完成したが、提携していたデータセンターのシステムと類似性を指摘され国内初のコンピュータソフトウェア著作権裁判となる。
6ヶ月後に訴訟は和解の形で成立するが、この経験がグループの成長を促す大きなバネとなった。その後開発した請求書発行システム、法人税・地方税の申告システムは、自治体や税務署を大いに驚かせ、オフコンメーカーへのOEM供給という形にまで発展し、開発ソフトウェアの売上実績第1号となる。
グループ初の危機
こうして多角経営により順風満帆に業務を拡大していたグループにも大きな転機が訪れる。秀司氏が大病を患い入院、強いリーダシップで運営されていたグループは一時大混乱に見舞われる事となった。

第3章 第二創業期 [ 1984~1993年 ]
第3章

グループの再出発
右手右脚を不自由にした秀司氏は復帰後、自らはバックアップの立場にまわり、次世代経営者の強化に向けグループ体制を再編した。この時、現在もグループ内で共有される経営理念(左写真)が誕生する。
受託開発と初の海外進出
新体制の元、納期の死守を貫き受注を増やしていた受託開発で、オフショア開発先として韓国で経営思想の共有できる合併先と出会い、1987年ソウル市に株式会社韓国ソリマチを設立。IT企業には難しいと言われた韓国進出は16期に渡り黒字決算を維持した。
自社製品開発へ
受託開発が進むにつれグループ内の意識が高まり、優良な下請け企業からさらに上のステージを目指し自社製品開発が始まった。創業の地、新潟は米作で有名だが安価で使える農業用パッケージソフトがなく、農家を喜ばせようと意気込みこの開発に臨む。

第4章 第二創業期 [ 1994~2003年 ]
第4章

3大ブランドの確立
完成した「農業簿記」は予想以上の大反響で全国に営業展開。客先を1軒1軒訪問しての製品説明など地道な営業活動と、各県の農業普及委員、農業会議所、JAの協力で農業会計ソフトでトップシェアを獲得した。
その後、業務ソフト開発に挑むも後発で伸び悩む中、Microsoft社からWindows95が発売。
ここで潮目の変化を感じた篠崎紘一氏(前社長)は反町秀樹氏(現社長)をプロジェクトリーダに抜擢し「一目でわかる特徴を3つ、使ってわかる特徴を3つ」を命題に、社内の作り手・売り手・事務・サポートの知恵を結集し「会計王」を完成させる。これが見事にその年の財務会計ソフト売上シェアNo.1を獲得、1大ブランドを確立する。
一方、製品の芽を模索していたヒューマン部門では、高野斉氏(前社長)のリーダシップの元、全国展開を進める業界有力企業のシステム受託が契機となりオープン系POSシステムに着目、念願の自社製品「UNITEシリーズ」が完成した。同時期、業界標準化の協議会に参画、幹事会社としてPOSシステム分野のリーディングカンパニーとして歩み始める。

第5章 第二創業期 [ 2004~2014年 ]
第5章

グループ総合力の強化
創業初期から主要メンバーも大きく入れ替わり社員数は350名を越え、先達の築いた財産をより強く大きく育てる新しいフェーズへ突入する。
製品開発は、財務会計分野のみにとどまらず給与・販売・顧客管理へと広がり、さらに業種特化型のNPO・介護向けパッケージなどを加え「会計王シリーズ」として盤石の態勢を確立する。2007年よりイメージキャラクターに松岡修造氏を起用し、2014年に初のTVCM全国展開とブランド力を高めた。
農業分野もシェアNo.1を維持しつつ既に最大50もの農業ソフトが開発・販売され、新たにクラウド型サービス「facefarm」でさらにその幅を広げている。
流通分野では時代のニーズに対応し、「UNITE」はラインアップを強化。いち早く、クラウド対応サービスを開始し、2014年には「UNITE-R2」をリリース、先進性およびソリューション力が認められ、Microsoft社よりコンピテンシーアワードを受賞した。

第6章 第三創業期 [ 2015年~ ]
第6章

全員参加型経営と未来志向の育成
「会計でみんなを幸せに」を合言葉に、各社で保有する専門分野や特性をグループ内で共有し最大限の相乗効果を引き出すため「チーム力の向上」を今後の成長における最重要事項と捉え、最低でも2年に1度は創業の地、長岡にてグループ合同研修が行われている。
研修期間内は部門の枠を越えたチーム分けにより、与えられた課題をこなすグループワークを軸として、様々な催しが行われる。普段なかなか顔を合わせない社員同士の交流も含め、毎回非常に有意義な成果を産み出す大変貴重な機会となっている。
国際的な視点
昨今のビジネスグローバル化と創業理念の考えに基づき、2004年サンタオ社への出資から、2007年には自己資本100%でソリマチベトナム有限会社を設立。2010年に不退転の覚悟で桜井康雄氏が社長就任、現地で日本語や業務の教育に心血を注ぐ。2015年から桜井氏のバトンを引き継ぐ形で高橋昭彦氏が社長に就任した。現在50名以上の社員が日常的に日本と業務をやりとりしている。

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SorimachiHistory
時代の大きな変化や幾多の危機でも
手さぐりでどうにか前を向いて進んできた
グループ60年の軌跡

第1章 第一創業期 [ 1954~1970年 ]
第1章

お客様ゼロのスタート
1954年、弱冠24歳で税理士試験に合格た反町秀司氏は翌年、最年少で会計事務所をスタート。経営者自身が会計事務所に赴くのが当たり前の時代に、会計事務所の巡回監査を実施。家族が集まる夕食時に経営者を廻り、1年で100社の記帳と指導を行った。共に働く仲間にも恵まれ「経理は会社を良くする」という強い信念のもと、目先にとらわれない正しい仕事ぶりで優良企業との良い仕事を順調に増やしていった。
分社経営時代の到来
「コンピュータが世の中を変える」故飯塚毅氏の言葉に共感した秀司氏は彼らの手を借り会計業務をコンピュータ化し、同時に事務所の一部法人化に踏み切る。前例の少ない組織作りに奮闘しつつ、少数を適材適所で活かす分社経営を模索し始める。
そんな折秀司氏の不動産鑑定士特例試験突破を期に、右腕である中川俊雄氏を取締役に抜擢して「株式会社反町不動産鑑定所」を設立。当時鑑定士は新潟に数名、開業早々順調に利益を上げ、さらに鑑定士の知見で先見性のある土地を保有、盤石なグループ財政基盤を築く。この成功で1972年第一電子計算センター(現ソリマチ株式会社)1973年第一法経学院(現株式会社ソリマチ経営)と次々に分社化が始まった。

第2章 第一創業期 [ 1971~1983年 ]
第2章

会計処理の電子化
順調な成功の中、秀司氏は他社データセンターに依存する電算処理に不安を感じ、社員の実力向上と他社との差別化を目指し会計処理の電算化へと舵を切る。
だが蓋を開けてみて驚いたのは、社員総動員が必要な作業の量だった。女性社員の家庭に「4ヶ月間、男性と思って働いてほしい」と各戸を回り社内一丸で取り組みシステムは完成したが、提携していたデータセンターのシステムと類似性を指摘され国内初のコンピュータソフトウェア著作権裁判となる。
6ヶ月後に訴訟は和解の形で成立するが、この経験がグループの成長を促す大きなバネとなった。その後開発した請求書発行システム、法人税・地方税の申告システムは、自治体や税務署を大いに驚かせ、オフコンメーカーへのOEM供給という形にまで発展し、開発ソフトウェアの売上実績第1号となる。
グループ初の危機
こうして多角経営により順風満帆に業務を拡大していたグループにも大きな転機が訪れる。秀司氏が大病を患い入院、強いリーダシップで運営されていたグループは一時大混乱に見舞われる事となった。

第3章 第二創業期 [ 1984~1993年 ]
第3章

グループの再出発
右手右脚を不自由にした秀司氏は復帰後、自らはバックアップの立場にまわり、次世代経営者の強化に向けグループ体制を再編した。この時、現在もグループ内で共有される経営理念(左写真)が誕生する。
受託開発と初の海外進出
新体制の元、納期の死守を貫き受注を増やしていた受託開発で、オフショア開発先として韓国で経営思想の共有できる合併先と出会い、1987年ソウル市に株式会社韓国ソリマチを設立。IT企業には難しいと言われた韓国進出は16期に渡り黒字決算を維持した。
自社製品開発へ
受託開発が進むにつれグループ内の意識が高まり、優良な下請け企業からさらに上のステージを目指し自社製品開発が始まった。創業の地、新潟は米作で有名だが安価で使える農業用パッケージソフトがなく、農家を喜ばせようと意気込みこの開発に臨む。

第4章 第二創業期 [ 1994~2003年 ]
第4章

3大ブランドの確立
完成した「農業簿記」は予想以上の大反響で全国に営業展開。客先を1軒1軒訪問しての製品説明など地道な営業活動と、各県の農業普及委員、農業会議所、JAの協力で農業会計ソフトでトップシェアを獲得した。
その後、業務ソフト開発に挑むも後発で伸び悩む中、Microsoft社からWindows95が発売。
ここで潮目の変化を感じた篠崎紘一氏(前社長)は反町秀樹氏(現社長)をプロジェクトリーダに抜擢し「一目でわかる特徴を3つ、使ってわかる特徴を3つ」を命題に、社内の作り手・売り手・事務・サポートの知恵を結集し「会計王」を完成させる。これが見事にその年の財務会計ソフト売上シェアNo.1を獲得、1大ブランドを確立する。
一方、製品の芽を模索していたヒューマン部門では、高野斉氏(前社長)のリーダシップの元、全国展開を進める業界有力企業のシステム受託が契機となりオープン系POSシステムに着目、念願の自社製品「UNITEシリーズ」が完成した。同時期、業界標準化の協議会に参画、幹事会社としてPOSシステム分野のリーディングカンパニーとして歩み始める。

第5章 第二創業期 [ 2004~2014年 ]
第5章

グループ総合力の強化
創業初期から主要メンバーも大きく入れ替わり社員数は350名を越え、先達の築いた財産をより強く大きく育てる新しいフェーズへ突入する。
製品開発は、財務会計分野のみにとどまらず給与・販売・顧客管理へと広がり、さらに業種特化型のNPO・介護向けパッケージなどを加え「会計王シリーズ」として盤石の態勢を確立する。2007年よりイメージキャラクターに松岡修造氏を起用し、2014年に初のTVCM全国展開とブランド力を高めた。
農業分野もシェアNo.1を維持しつつ既に最大50もの農業ソフトが開発・販売され、新たにクラウド型サービス「facefarm」でさらにその幅を広げている。
流通分野では時代のニーズに対応し、「UNITE」はラインアップを強化。いち早く、クラウド対応サービスを開始し、2014年には「UNITE-R2」をリリース、先進性およびソリューション力が認められ、Microsoft社よりコンピテンシーアワードを受賞した。

第6章 第三創業期 [ 2015年~ ]
第6章

全員参加型経営と未来志向の育成
「会計でみんなを幸せに」を合言葉に、各社で保有する専門分野や特性をグループ内で共有し最大限の相乗効果を引き出すため「チーム力の向上」を今後の成長における最重要事項と捉え、最低でも2年に1度は創業の地、長岡にてグループ合同研修が行われている。
国際的な視点
昨今のビジネスグローバル化と創業理念の考えに基づき、2004年サンタオ社への出資から、2007年には自己資本100%でソリマチベトナム有限会社を設立。2010年に不退転の覚悟で桜井康雄氏が社長就任、現地で日本語や業務の教育に心血を注ぐ。2015年から桜井氏のバトンを引き継ぐ形で高橋昭彦氏が社長に就任した。
未来豊か未来幸せの実現
予測不可能な時代(新型コロナウィルス、国際情勢)に持続可能な社会に向けて、ソリマチグループは何をすべきなのか(SDGs)。未来を創る企業に必要な4つの力(①変革する力、②儲ける力、③チームを作る力、④使命感を追求する力)を意識し、雨ざらし企業へデータサイエンスビジネスを提供、産業別社会基盤提供会社を目指している。

ソリマチグループ概要
(2022年9月現在)

延 資本金
401,750,000円
自己資本総額
16,777,712,382円(自己資本比率90.8%)
社員総数
416名
代表者
反町 秀樹
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